copenのブログ《L880K》

ダイハツ初代コペンL880Kのブログです

その③歴代メルセデスCクラスの過去〜現在

こんにちは、けんとです。

今日は、その③ということで、2代目Cクラス(W203型)《2000年-2007年》について、書いていきます。


190シリーズを含めれば3代目ということになるメルセデス・ベンツのコンパクト・モデルは、1998年11月にドイツの自動車メーカー、ダイムラー・ベンツとアメリカの三大自動車メーカー(ゼネラル・モーターズGM〉、フォード、クライスラー)の一つであるクライスラーが合併して誕生していたダイムラー・クライスラー社の製品として市場へと送り出されました。

ボディスタイルは先代よりもさらに丸みを帯び、エアロダイナミクスが向上しています。
フロントにはヘチマ型といわれた異形のヘッドランプを備えているのが特徴です。
ボディラインアップは、これまで通り4ドアセダンと5ドアのステーションワゴン、そして初代Cクラスでは数年間生産されたのみでラインアップから落とされたスポーティな3ドアハッチバックのスポーツクーべも、再びそれを選択することが可能になりました。

参考までに各車の型式は、Wが4ドアセダン、Sがステーションワゴン、そしてCがスポーツクーペを意味しています。

したがってこの世代のセダンは、型式ではW203型ということになります。

日本では、フルモデルチェンジが行われた2000年の秋から販売が開始された2代目Cクラス。
そのメカニズム上の大きな特徴は、スーパチャージャー付きエンジンを積極的に導入していること。
小排気量でも、スーパーチャージャーの効果によって大排気量エンジン車に迫るパフォーマンスを実現しようという考えは、市場では非常に高く評価されましたがその一方で、内装の質感はコストダウンのコンセプトからか、先代から大きく落ちてしまいました。

2005年のマイナーチェンジでは、新型のV型6気筒エンジンを採用すると同時に、この内装のクオリティアップにも開発陣は積極的に対応するが、一度定着したイメージを拭い去ることはできず、販売不振は最後まで続きました。
日本市場では2007年まで販売は継続されました。