copenのブログ《L880K》

ダイハツ初代コペンL880Kのブログです

コペンの歴史~色褐せない魅力~〈後編〉

L880Kコペンは、軽自動車では初となる電動アクティブルーフを採用したオープンスポーツカーとして2002年6月に誕生した。ネーミングの由来は、コンパクト (Compact)+オープンカー(OpenCar)の略。

2012年の8月に生産が終了するまでの10年間累計5万6000台以上の販売を記録した。
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発売開始当初から話題性の高かったコベンは、わずか半年間で実に1万台の受注に達する勢いだった。注目された理由はオープンという個性的な要素だけではなく、ターボエンジンが搭載されたことも大きい。コペンにスポーツカーらしい走る悦びが与えられたのだ。

JB -DET型と呼ばれる、ツインカム4気筒5バルブエンジンは、最高出力64馬力、最大トルク11.2kgというスペックを発生。アルミを材質とするボンネット&トランクなどを採用した軽量&高剛性ボディとコペン専用チューニングが施されたサスベンションとで快適な走りを実現。

また10年間で7台の特別仕様車を発売。ビルシュタインショックアブソーバーや16インチBBSホイール、アルカンターラ表皮のレカロシートでより高級感を増し、いつまでもファンを飽きさせることなく魅了し続けた。


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前編からの続き

2009年9月1日 アルティメットレザーエディション
コペンをより格調高く演出すべく設定されたアルティメットレザーエディションは、アルティメットエディションⅡをべースに、プラック・アイボリーから選択できる2色展開の本革スポーツシート&専用ドアトリム、ガンメタカラーのBBS15インチアルミホイールなどが採用された。


2010年8月2日 アルティメットエディションS
2010年8月の改良で、オプション設定だったプロジェクター式ディスチャージヘッドランプ、イモビライザーシステム、シートヒーターが標準装備された。同時に、「アルティメットエディション1」 「アルティメットレザーエディション」に代わって、「コペンアルティメットエディションS」 を設定。アルティメットエディションSでは、アルカンターラレカロシート(キャメル)か本革スポーツシート、 MOMO製本革ステアリングかMOMO製ウッド&レザーステアリングの組み合わせが自由に選択できるようになった。


2012年4月2日 10thアニバーサリーエディション
2012年8月でコペンが生産終了となることを受け、買い得感のある10thアニバーサリーエディションを設定。
主要な特別装備は、アルミスカッフプレートカバー (10thアニバーサリーロゴ、シリアルナンバー付)、ブラックメッキフロントグリル、 BBS製15インチアルミホイール(シルバー)、本革製スポーツシート(ブラック×レッドステッチ)、メッキインナードアハンドル、メッキパーキングブレーキレバーボタンなど。
これが最後の特別仕様車となった。


2012年8月31日生産終了
2002年6月からおよそ10年間販売されてきたコペンだが、2012年8月をもって惜しまれながらも生産終了が決定。2012年4月の広報資料では累計5万6000台を超える国内販売を記録。

以下にもまとめてみました。
https://kent-copen.hatenablog.com/entry/2020/03/12/235341

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